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「Google Meet」で録画に自動生成した字幕を含められるように

日本語でも利用可能

「Google Meet」で録画に自動生成した字幕を含められるように

 米Googleは2月8日(現地時間)、オンラインビデオ会議サービス「Google Meet」の録画機能で、自動生成された字幕をビデオに含められるようになったことを発表した。

 ビデオに字幕を含めるには、ビデオ会議の主催者や共同主催者があらかじめ録画の設定で機能を有効化しておく必要がある。会議の途中から字幕の有効・無効を切り替えたい場合は、いったん録画を停止して設定しなおす必要がある。

ビデオに字幕を含めるには、録画の設定で機能を有効化しておく必要がある

 字幕機能は、日本語でも利用可能だが、発話者の判別機能は英語のみでの提供となっている。なお、録画機能を利用するには、組織の管理者が機能を許可している必要があるので注意。

 録画に字幕を含める機能は、即時リリースドメインで2月8日から、計画的リリースドメインで3月1日から段階的にリリースされ、機能が展開されきるまでそれぞれ最大で15日かかる可能性がある。利用できるのは「Google Workspace」の以下のエディションのみ。

  • Essentials
  • Business Standard
  • Business Plus
  • Enterprise Essentials
  • Enterprise Standard
  • Enterprise Plus
  • Education Plus
  • Teaching and Learning Upgrade