「Google Meet」で絵文字によるリアクションが可能に

Web版での絵文字によるリアクションの表示例

　米Googleは1月11日（現地時間）、オンラインビデオ会議サービス「Google Meet」のアップデートを発表した。Web版、モバイル版、iOS版で、絵文字を使用してリアクションを共有可能となる。Android版も近日公開予定だとしている。

　リアクションの絵文字は、画面に映った各参加者の映像の左上に小さく表示される。これはWeb版だけでなく、モバイル版でも同様。

モバイル版での表示例

　リアクションの絵文字は、コントロールバーのアイコンをクリックすると表示されるリアクションバーから選択できる。絵文字で表示される肌の色を選択することも可能で、以降使用する絵文字にも同じ肌の色が適用される。

　全てのGoogle Workspace、G suite BasicおよびBusinessが利用可能で、即時リリース方式の場合は1月16日から順次ロールアウトされ、計画的リリース方式では1月23日以降のロールアウトとなる。個人ユーザーでも利用可能で、1月11日以降展開される。

　この機能はデフォルトでオンとなっている。ミーティングの主催者は任意で機能を無効化できるほか、管理者は管理コンソールで無効化することもできる。