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「Google Meet」にミーティング画面で直接「Google スライド」を操作できる機能が追加

参加者全員でプレゼンテーションのスライドを操作しながら会議できる

「Google Meet」にミーティング画面で直接「Google スライド」を操作可能に

 米Googleは10月20日(現地時間)、「Google Meet」と「Google スライド」の連携機能を追加した。「Google Meet」で「Google スライド」を共有した際に、ミーティング画面上で直接スライドの操作が可能となる。

 ミーティング画面でスライドを操作するには、あらかじめ「Google スライド」のプレゼンテーションをスライドショー表示にしておき、「Google Meet」の画面共有機能で当該タブを共有すればよい。スライドの右下に表示されるプレゼンテーションの操作パネルを使って、スライドを進める、戻す、特定のスライドへジャンプする、スライド内のメディアを再生するといった操作が可能だ。

ミーティング画面でスライドを操作

 同機能は即時リリース方式・計画的リリース方式に関わらず、すべてのドメインで同日よりロールアウトされ、機能の有効化に15日以上かかる場合がある。対象は「Google Workspace」の以下のエディション。

  • Business Standard
  • Business Plus
  • Enterprise Essentials
  • Enterprise Standard
  • Education Standard
  • Enterprise Plus
  • Education Plus
  • Teaching and Learning Upgrade
  • Nonprofits

 「Google Workspace」のEssentials/Business Starter/Education Fundamentals/Frontlineエディションや、「G Suite」のBasic/Businessエディション、および個人のGoogle アカウントでは利用できない。