「Google スライド」に「フォロー」機能が導入 ～アバターのクリックで共同編集中のスライドへジャンプ

「Google スライド」に「フォロー」機能が導入

　米Googleは12月8日（現地時間）、同社が提供するオンラインスライドショー作成ツール「Google スライド」に、チームメンバーとリアルタイムでの共同作業を容易にする新機能を導入したと発表した。本機能は、即時リリース方式・計画的リリース方式に関わらず、すべてのドメインで同日より順次ロールアウトされ、利用可能になるまで最大で3日かかる見込み。

　「Follow（フォロー）」と呼称される本機能は、共同作業中にチームメンバーがいまどのスライドを使用・編集しているかを確認できる新たなコラボレーション機能。

　「スライド」のツールバー上にある共同編集者のアバターアイコンをクリックすることで「フォロー中」を示すバッジが表示され、作業中のメンバーが使用しているスライドにジャンプ。変更が加えられるプレゼンテーション資料へ一緒に移動できるので、その名の通り、編集作業の後を追うことが可能だ。

「フォロー」機能の使用イメージ

　なお、本機能は「Google Workspace」の全エディション、「G Suite」Basic/Businessのユーザーに加え、個人のGoogleアカウントで利用しているユーザーも利用可能だ。