Google ドキュメント・スプレッドシート・スライドのツールバーから機能を検索・実行可能に

　米Googleは4月25日（現地時間、以下同）、「Googleドキュメント」、「Googleスプレッドシート」、「Googleスライド」に、キーワードで機能を検索し、実行できる機能を強化したことを発表した。

　ツールバーに追加された検索欄に入力した任意のワードで、関連する特徴や機能を検索・実行できるようになっている。例えば、新規ファイルを作成した直後には、以下のようなアクション提案を受けられる。

ツール検出機能による提案（一例）

• ドキュメントのページ設定、ドロップダウン、会議メモ
• スプレッドシートでの行/列の挿入、セルの結合、行/列の固定
• ページ設定、スペルチェック、スライドのテーマの編集

　さらに、検索結果の最下部からは入力したテキストでドキュメントの検索・置換も可能だ。。

　この変更は、即時リリースドメインで同日より段階的に展開される。実際に利用可能になるまでは最大で15日間かかることがある。計画的リリース方式のドメインの場合は、5月10日より段階的に展開される。

　対象は全ての「Google Workspace」ユーザーと「G Suite」のBasicおよび Businessユーザー。個人のGoogleアカウントで利用している場合でも利用可能だ。