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「Google スプレッドシート」でセルへ場所や日付、株式情報を簡単に設定する機能
「Google ドキュメント」には文書へストップウォッチを追加可能に
2023年2月27日 14:48
米Googleは2月23日（現地時間、以下同）、「Google Workspace」に加えた最新のスマートキャンバス機能を発表した。「Google スプレッドシート」で日付、場所、財務情報をセルに追加する機能が追加されたほか、「Google ドキュメント」では文書にストップウォッチを追加可能になっている。
「Google スプレッドシート」
「マップ」チップ
「@」に続けて場所の名称を入力してシートに追加すると「マップ」チップとして設定され、クリックでその場所の「Google マップ」をポップアップしてプレビュー表示、道順検索が可能。
「日付」チップ
「@」に続けて「today」「yesterday」「tomorrow」「date」などの文字列を入力すると、シートに日付を表示できる。また、日付をクリックすると、必要に応じて日付を変更するピッカーを表示可能だ。
「ファイナンス」チップ
「@」のあとに「Google Finance」のエンティティ名を入力すると「ファイナンス」チップとして設定され、チップにカーソルを合わせるとエンティティ タイプに応じた情報を表示できる。
「Google ドキュメント」
「ストップウォッチ」チップ
「@」のあとに「Stopwatch」と入力すると、文書にタイマーの開始、停止、リセットといった操作ができるストップウォッチのチップを挿入可能。
これらの機能は、即時リリース方式のドメインで2月23日、計画的リリース方式のドメインでは3月9日より段階的に展開される。「Google Workspace」全エディションと「G Suite」のBasic/Businessで利用可能なほか、個人のGoogle アカウントも利用可能だ。