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「Google スプレッドシート」でメールアドレスをユーザーチップに変換可能に
表示書式も変更できるように
2025年2月10日 06:45
米Googleは2月6日(現地時間、以下同)、「Google スプレッドシート」のアップデートを発表した。「スマートチップ」のユーザーチップが改良されている。
「スマートチップ」は、ユーザー、ファイル、カレンダーといった情報をセルに追加できるもの。
今回のアップデートでは、メールアドレスを含むデータ列がある場合にデータ範囲をクリックすると、スプレッドシートにユーザーチップを設定する提案が表示され、選択するとデータをユーザーチップへと変換できる。
この機能は、即時リリースドメインで2月6日から段階的に展開し、計画的リリースドメインも3月3日から段階的に展開する。いずれも適用まで最大15日かかる見込み。
また、チップの表示書式をデフォルトのほか、『姓, 名』、『メールアドレス』に変更できるようになった。[表示形式]メニュー内から変更可能だ。
この機能は、即時リリースドメインで現在利用可能。計画的リリースドメインでは2月18日から段階的に展開し、適用まで最大15日かかる見込み。
なお、いずれの機能も全てのGoogle Workspaceユーザー、Google Workspace Individualの登録者のほか、個人のGoogle アカウントを持つユーザーが対象となる。