残業を減らす!Officeテクニック
パワポでWeb会議用のオリジナル背景を自作する ~背景だってかぶりは避けたい
お年賀背景、名刺タイプなど、Zoom、Meet、Teamsのどれでも使える
2022年12月12日 06:55
オンラインでのミーティングにて、自宅の様子を隠すために「バーチャル背景」を利用している人も多いでしょう。「Zoom」や「Google Meet」、「Microsoft Teams」などの主要なツールには合成用の画像が用意されています。
無難にオフィスやカフェなどの画像を選択すると、高確率でかぶりませんか? 気になって、さりげなく画像を変更したこともあるのではないでしょうか。
今回は、PowerPointを使って、ほかの人とかぶらないオリジナルの背景を作成する方法を紹介します。名刺代わりの背景を設定したり、季節で変えたりするのも気分転換になります。例えば以下のようなイメージです。
画像やテンプレートをダウンロード可能
Microsoftの公式サイトには、高品質のイメージ画像ほか、背景画像に利用できるPowerPointのテンプレートファイルが公開されています。
ダウンロードしてそのまま利用しても構いませんが、今回はひと工夫して画像やテキストを配置して仕上げていきましょう。ここではダウンロードした画像を利用しますが、手元にある写真やPowerPointの「ストック画像」を利用でも再現可能です。
なお、イラスト素材は郵便局のフリーイラスト集からダウンロードしています。
スライドサイズに注意
素材を準備できたら、いつもと同じ要領でスライド作成をするだけです。ただし、Webカメラはワイド画面であるものが多いので、スライドサイズも「16:9」に設定しておきます。もし、貼り付けた画像の縦横比があわない場合は、スライドサイズより大きく上下の余白を埋めるように拡大します。はみ出した部分は書き出し時に無視されます。
各種ツールで設定する
スライドを1枚の画像として書き出せたので、あとは各種ツールの設定画面で画像を指定するだけです。イメージが反転して表示されることがありますが、ミラーリングの設定によるものです。相手には正しく表示されるので安心してください。