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「Gmail」と「Google チャット」の検索エクスペリエンスが向上

特定のラベル内で検索結果の表示、関連結果の表示が追加

「Gmail」と「Google チャット」の検索エクスペリエンスが向上

 米Googleは10月20日(現地時間)、「Gmail」および「Google チャット」においてメッセージの検索エクスペリエンスを向上させたと発表した。

 まず、「Gmail」でメッセージを検索してもヒットしなかった場合、関連する結果が表示されるようになった。この機能は、Web版で利用可能。

関連する結果が表示

 また、「Gmail」アプリにおいては、特定のラベル内でメッセージを検索することで、そのラベル内のみでの検索結果を表示できるようになった。この機能は、Android/iOS版で利用可能だ。

ラベル内での検索結果が表示される
検索バーの検索チップを利用し、ラベルで絞ることもできる

 「Google チャット」においては、検索バーにメッセージを入力すると、チャットでの過去の検索履歴に基づく検索クエリの候補が表示されるようになった。なお、この機能はAndroid版で利用でき、iOS版へのロールアウトは10月末までに完了する予定。

過去の検索履歴に基づく検索クエリの候補が表示

 これらの機能はいずれも「Google Workspace」の全エディションおよび「G Suite Basic」「G Suite Business」のほか、個人ユーザーも利用可能。