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Apple、旧バージョンの「iOS」「iPadOS」「macOS」でもゼロデイ脆弱性を修正

「ImageIO」でバッファオーバーフロー、悪用を確認済み

Apple、「iOS 15.7.9」などを公開

 米Appleは9月11日(現地時間)、自社製品のセキュリティアップデートを公開した。新たに以下のバージョンが利用可能。

 内容はいずれも「ImageIO」におけるバッファオーバーフロー(CVE-2023-41064)への対策だ。いずれも積極的に悪用された可能性があるとの報告を認識しているとのことで、一刻も早い適用が望ましい。

 なお、「iOS 16」「iPadOS 16」「macOS Ventura」向けの修正は現地時間7日にリリース済み。