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「Java 11」の長期サポート(LTS)、少なくとも2032年1月まで延長へ

同社のサポートサイト

 米Oracleは9月19日(現地時間)、「Java 11」の長期サポート(LTS)を少なくとも2032年1月まで延長すると発表した。「Java 21」のリリースに合わせてアナウンスされた。

 「Java 11」は2018年9月にリリースされ、5年を経過した今年9月で「Premier Support」が満了する。本来であればそこから3年間の「Extended Support」が設定され(計8年間)、2026年9月にサポート終了となるはずだが、「Java 11」が広く使われていること、顧客からの要望が根強いことから、少なくとも2032年1月までサポートすることにしたという。合計で実に14年間サポートされることになる。

 なお、「Java」の各バージョンのサポート期間は同社のサポートサイトで確認できる。執筆時現在、LTSリリースの「Extended Support」期間は以下の通りとなっている。

  • Java 11:2032年1月
  • Java 17:2029年9月
  • Java 21:2031年9月