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「Microsoft Edge 119」にセキュリティアップデート ~「Edge」独自の問題も解決

拡張安定版「Microsoft Edge 118」にも修正

「Microsoft Edge」v119.0.2151.72が公開

 米Microsoftは11月16日(現地時間)、デスクトップ版「Microsoft Edge」v119.0.2151.72を安定(Stable)チャネルでリリースした。拡張安定チャネルもv118.0.2088.109へとアップデートされている。

 今回のアップデートは、毎週実施されているセキュリティアップデート。「Google Chrome」(Chromium)で行われた脆弱性修正が反映されている。

 加えて、「Edge」固有の脆弱性が2件修正されているとのこと(括弧内は脆弱性の評価)。

  • CVE-2023-36008:Microsoft Edge (Chromium-based) Remote Code Execution Vulnerability(Moderate)
  • CVE-2023-36026:Microsoft Edge (Chromium-based) Spoofing Vulnerability(Moderate)

 デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面左上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。