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閲覧中のタブを他の人と共有できる「Edge Workspaces」、来月にも消費者向けに一般提供へ

ほかにも「Microsoft Edge for Business」にAI機能が盛りだくさん

Microsoft、「Edge Workspaces」を来月にも消費者向けに一般提供へ

 米Microsoftは11月16日(現地時間)、「Edge Workspaces」を来月にも消費者向けに一般提供すると発表した。先日開催されたテクニカルイベント「Ignite 2023」ではそのほかにも、「Microsoft Edge for Business」で多くの新要素が発表されている。

 「Microsoft Edge Workspaces」は、「Edge」のタブを1つのウィンドウへまとめ、名前を付けて管理できる機能。

 たとえば旅行の計画を立てるときは宿泊施設や交通機関、観光スポット、食事などについて調べるだろうが、そのタブを「旅行」という名前のウィンドウ(ワークスペース)で管理し、他のタスクと分けることが可能。旅行を共にする仲間がいれば、そのワークスペースに招待して一緒に旅行プランを練ることができる。わざわざURLを送ったりする必要はない。

「Edge」のタブを1つのウィンドウへまとめ、名前を付けて管理できる「Microsoft Edge Workspaces」

 また、お気に入りやブラウジングが自動で同期されるのも便利。タスクリストや宿泊先へのリンクをお気に入りに保存して共有したり、仲間同士で同じ画面を見ながら移動ルートを検討したりといったことが手軽に実現できる。ブラウジングの更新も同期されるので、リロードされておらず古い情報を参照していたなどというミスも防げる。

 この機能はこれまで法人向けに提供されていたが、来月には一般向けにも提供されるとのこと。12月7日の週に予定されている「Edge 120」あたりで搭載されるだろう。ワークスペースから重要なタブを消してしまわないように、ロックする機能も追加されている。

 そのほかにも、以下の新要素がアナウンスされた。

  • 「Microsoft 365 管理センター」でAI機能「Copilot」。ブラウザー管理が容易に
  • 「Microsoft Edge 管理サービス」を使用するだけで「Copilot」を構成
  • 「Microsoft Edge 管理サービス」で拡張機能管理を有効に
  • 簡素化された「Intune」エクスペリエンス
  • 「Copilot in Edge」向けのデータ損失防止(DLP)で機密データを保護
  • ユーザーが管理されていないデバイスから企業リソースに安全にアクセスできるように
  • デスクトップ版・モバイル版「Edge」で「Outlook」や「Microsoft Teams」で共有されたリンクを一覧・フィルタリング
  • 「Copilot in Edge」で「YouTube」動画キャプションをもとにした要約。質問に回答することも
  • 会社ブランディングを使用して「Edge for Business」をカスタマイズ
  • 「Copilot in Edge」の「作成」機能で文章執筆を支援
  • よく似たタブをワンクリックでまとめるAI機能
  • AIによるアクセシビリティ。小さな画像を拡大したり(今後数カ月以内にプレビュー)、合成音声で流暢に読み上げる機能
「Copilot in Edge」の「作成」機能で文章執筆を支援
よく似たタブをワンクリックでまとめるAI機能