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Meta Quest向け「Word」「Excel」「PowerPoint」のMicrosoft公式アプリが配信開始

VR空間でOfficeアプリの利用が可能に、ジェスチャーコントロールにも対応

Microsoft公式の「Word」「Excel」「PowerPoint」アプリがMeta Storeで配信開始

 米Microsoftは12月14日(現地時間)、VRヘッドセット「Meta Quest」向けアプリ「Microsoft Word」、「Microsoft Excel」、「Microsoft PowerPoint」の配信を開始した。米Metaの公式アプリストア「Meta Store」からのダウンロードは、各アプリ無料。

 MetaとMicrosoftとのパートナーシップは、2022年に開催されたMetaのVR/AR開発者向け年次カンファレンス「Meta Connect 2022」の基調講演の場にて発表。「Microsoft Teams」や「Microsoft 365」といったビジネスツールが、「Meta Quest Pro」や「Meta Quest 2」といった「Meta Quest」シリーズに対応することが明らかにされており、続く「Meta Connect 2023」の場では2023年末までに正式対応するとしていた。

 各アプリの対応プラットフォームは「Meta Quest 3」「Meta Quest Pro」「Meta Quest 2」「Meta Quest」となっており、ジェスチャーコントロールとトラッキングキーボードもサポートしている。

Meta Storeで配信されている「Microsoft Excel」
「Microsoft Word」
「Microsoft PowerPoint」

 なお、執筆時点では「Microsoft Mesh」はパブリックプレビュー中。「Outlook」アプリの配信は確認できていない。

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