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「Trello」無料版のユーザー数上限が10人に制限へ

メンバー、ゲストに加え、ワークスペースへの招待が保留中のユーザーも含む

「Trello」 の無料版のユーザー数上限が10人に

 豪Atlassian傘下のTrelloは3月5日(米国時間、以下同)タスク管理サービス「Trello」のFreeプラン(無料版)のコラボレーター(ユーザー)の上限を10人にする仕様変更を発表した。4月8日から段階的に変更していく。

 Trelloは、プロジェクトのタスクをチームで管理するためのサービス。トヨタの生産管理方式“カンバン”にヒントを得ており、プロジェクトを“ボード”、それぞれのタスクを“カード”でビジュアルに表現するのが特徴だ。基本的にWebブラウザーで利用するオンラインサービスだが、WindowsおよびMac向けのデスクトップアプリも用意されている。

 これまで、コラボレーター数に上限はなかったが、4月8日から、利用しているワークスペースに、すでに10人以上いる場合、新規のコラボレーターを追加することができなくなる。

 そして、5月20日には11人以上いるワークスペースのボードは閲覧専用となり、編集などができなくなる。ボードを編集するには有償プランへアップデートを行うか、ユーザー数を10人以下に減らす必要がある。

 なお、コラボレーターにはワークスペースのメンバー、ゲストに加え、ワークスペースへの招待が保留中のユーザーも含まれる。仕様変更の前に、今一度確認しよう。