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AI音声合成ソフト「VoiSona Talk」が正式公開 ~女性ボイス「田中傘」とともに無償提供

同社のAI歌唱ソフト「VoiSona」をベースにした読み上げツール

AI音声合成ソフト「VoiSona Talk」(ユーザーインターフェイスは開発版のもの)

 (株)テクノスピーチは3月22日、AI音声合成ソフト「VoiSona Talk」(ボイソナトーク)を正式リリースした。同社のAI歌唱ソフト「VoiSona」をベースにした読み上げツールで、昨年9月から開発版がトライアル公開されていた。

 「VoiSona Talk」はWindows/Macに対応しており(Windows版の対応OSは64bit版Windows 10/11)、現在特設サイトで提供中。アカウント登録をすれば、無料で利用できる。女性ボイスライブラリ「田中傘」(たなかさん)も引き続き無償で提供されるとのこと。「VoiSona Talk」と「田中傘」を用いて出力した音声波形データは、個人・法人、商用・非商用を問わず、一部例外を除いて原則無料で利用できる。

 「VoiSona Talk」の基本機能は、以下の通り。開発版からは発話スタイルのプリセット機能やユーザー辞書機能などが追加されているとのこと。

  • 画面上段のトラックで話者を選択し、画面中段のテキストフィールドに文字を入力するだけで音声を合成できる
  • 画面右側の編集画面で話速、音量、音高、イントネーションの強さ、ハスキー感、発話スタイルなどをカスタマイズ可能
  • 画面下段の編集画面で読みの変更、ポーズの挿入・削除、アクセントの変更や音素長の変更が可能。好みのニュアンスに調整できる
  • 発話スタイルの補間機能。悲しそうな声から嬉しそうな声にだんだん変わるような喋り方なども再現できる
  • 発話スタイルのプリセット機能。お気に入りの設定を保存して使いまわせる
  • ユーザー辞書機能。固有名詞の読みとアクセントを登録しておけば、音声合成の際にわざわざ微調整を行わなくて済む

 そのほかにも、正式リリースにあわせ、ボイスライブラリとして4人のキャラクターが追加される。こちらは「田中傘」と異なり、有料となる。いずれも月額660円、年額4,950円、買い切り9,900円(いずれも税込み)。ボイスライブラリは今後も拡充予定。

  • さとうささら(運営:CeVIOプロジェクト)
  • すずきつづみ(運営:CeVIOプロジェクト)
  • タカハシ(運営:CeVIOプロジェクト)
  • 双葉湊音(ふたばみなと、運営:株式会社ガソリンアレイ)

 加えて、正式リリースを記念してクロスプラットフォームキャンペーンが開催中。姉妹ブランド「CeVIO AI」のトークボイスライブラリ「さとうささら」「すずきつづみ」「タカハシ」「双葉湊音」を所有している場合は、「VoiSona Talk」でも同じボイスライブラリを無料で利用できる。