ニュース

Googleが開発したプログラミング言語「Go」にセキュリティアップデート

修正版の「Go 1.22.2」「Go 1.21.9」が公開

「Go 1.22.2」「Go 1.21.9」がリリース

 「Go 1.22.2」「Go 1.21.9」が、4月4日(日本時間)に公開された。以下の脆弱性を修正したセキュリティアップデートとなっている。

  • CVE-2023-45288:リクエストヘッダーがMaxHeaderBytesを超えるとメモリは割り当てられないが、ヘッダーが解析されるという仕様を突いて、ハフマン符号化された大量のデータ送り付けることで高い復号コストを強いることができる

 「Go」言語のバイナリは現在、公式サイト「golang.org」から無償でダウンロード可能。Windows/Mac/Linuxなどに対応しており、Windows版は64bit版のWindows 10以降で利用できる。