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音声編集アプリの定番「Audacity」v3.5が公開に、~プロジェクトのクラウド保存、テンポの自動検出などに対応
クロスプラットフォーム対応・無料のサウンドエディター
2024年4月23日 10:37
クロスプラットフォーム対応の定番サウンドエディター「Audacity」v3.5が、4月22日に公開された。本バージョンではプロジェクトのクラウド保存、テンポの自動検出、ピットシフトが新たにサポートされた。
プロジェクトのクラウド保存
「Audacity 3.5」では、プロジェクトを「audio.com」に保存するオプションが導入されている。複数のデバイスでプロジェクトを編集する必要がある場合や、友人とプロジェクトを共有・コラボレーションしたいときなどに便利。
また、バックグラウンドでのリアルタイム同期機能やバージョン管理機能が使えるのもクラウドプロジェクトの利点だ。デバイスになんらかの問題が発生してもデータを失う心配はなく、またプロジェクトが壊れてしまっても、正常に動作していた以前のバージョンへ気軽に戻すことができる。
テンポの自動検出
インポートしたループのテンポを自動的に検出し、テンポに合うように調整する機能が「Audacity 3.5」に追加された。このテンポ検出はオーディオ分析とメタデータチェックの両方で行われる。テンポの自動検出は、[編集]-[環境設定]ダイアログの[インポート/エクスポート]ページで無効化可能だ。
ソフトウェア情報
- 「Audacity」Windows版
- 【著作権者】
- Audacity Team
- 【対応OS】
- Windows 10/11
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 3.5(24/04/22)