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本物の「Audacity」はコレだけ ~定番サウンドエディターが「Microsoft Store」に登場

「winget」でインストールすることも可能

定番サウンドエディター「Audacity」が「Microsoft Store」に

 クロスプラットフォーム対応の定番サウンドエディター「Audacity」が、「Microsoft Store」から入手可能になった。購入しないと動作しなかったり、機能が限定される偽物が多数ストアに公開されている現状を危惧し、「Audacity」の名前を取り戻して公式のバイナリを提供することにしたという。

 「Microsoft Store」の「Audacity」は、無償でダウンロード可能。開発元であるMuse Groupが提供していることを示すバッジも付与されている。アップグレードは「Audacity」側の自動更新機能で管理される。

 ほかにも、「Audacity」は「winget」でインストールすることも可能。コマンドラインに慣れたユーザーであれば、こちらを利用してもよいだろう。セットアップを自動化したいときにも便利だ。

 「Audacity」は、1999年からオープンソースで開発が続けられているマルチトラックオーディオエディター・レコーディングツール。Windows/Mac/Linuxに対応しており、「GPLv3」ライセンスのもとで自由に利用できる(寄付歓迎)。Windows版はWindows 8/10/11に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロード可能だ。