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生成AI「Gemini 1.5 Pro」がついに日本語対応【お詫びと訂正あり】

「Gemini Advanced」や「Google Workspace」のGemini Business/Enterpriseユーザーに提供

生成AI「Gemini 1.5 Pro」がついに日本語対応

 米Googleは5月14日(現地時間)、同社の生成AIチャット「Gemini Advanced」において「Gemini 1.5 Pro」が日本語を含む35以上の言語に対応したことを発表した。「Google Workspace」のGemini Business/Enterpriseユーザーも利用可能だ。

 「Gemini Advanced」ではおもに以下の機能が利用可能で、Gemini Enterpriseはこれに加えて「Google Meet」で字幕の15カ国語の翻訳の使用と「Gemini」のフルアクセスが可能。

  • アップロードした「Google ドキュメント」やPDFなどの要約、回答、フィードバック
  • 新機能と限定機能への優先アクセス
  • 「Bard Advanced」から直接Pythonコードを編集、実行
  • 「Google ドキュメント」でAIによるコンテンツ作成・調整・校正
  • 「Gemini in Gmail」、「Gemini in Google ドキュメント」など

 月額料金は、「Gemini Advanced」は月額2,900円、Gemini Businessは1ユーザーあたり月額2,260円、Gemini Enterpriseは1ユーザーあたり3,400円となっている。

[お詫びと訂正] 記事初出時、「Gemini for Workspace」が日本語化と誤ってお伝えしましたが、日本語化されたのは「Gemini 1.5 Pro」だったため、内容を大幅に変更しました。お詫びして訂正いたします。