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「Google Meet」の翻訳字幕機能で多言語からの日本語翻訳に対応 ~52言語を追加サポート

2025年1月以降はGeminiユーザー限定機能に

「Google Meet」、翻訳字幕機能に52の言語を追加

 米Googleは6月20日(現地時間、以下同)、オンライン会議ツール「Google Meet」の字幕を「Gemini」を使って翻訳する機能に52の言語を追加したことを発表した。日本語についてはこれまで「英語→日本語」のみサポートされていたが、今回のアップデートにより、他言語についても日本語翻訳できるようになっている。

 字幕翻訳は、ベータ版の言語含めるとこれで87の言語に対応、完全にサポートした言語は69。すでに以下のライセンスのユーザーに展開済みとなっている。

  • Business Standard
  • Business Plus
  • Enterprise Starter
  • Enterprise Standard
  • Enterprise Plus
  • Teaching and Learning Upgrade
  • Education Plus

 ただし、2025年1月22日からは、「Gemini」を利用可能なライセンスのユーザー以外は使用できなくなる。「Gemini」を利用可能なライセンスは以下の通り。

  • Gemini Enterprise
  • AI Meetings and Messaging
  • Gemini Education premium