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有料生成AIが無料・無制限で使い放題の「リートン」でGPT対抗AI「Claude 3」が一般公開

画像認識ができる「vision」機能を実装

「リートン」Web版およびアプリ版で「Claude 3」が一般公開

 (株)リートンテクノロジーズジャパンは7月12日、同社が提供中のAIチャットサービス「リートン」のWeb版およびアプリ版において、米Anthropicが開発したAIモデル「Claude 3」を一般公開した。すでに一部ユーザーには先行公開されていたが、画像認識が可能な「vision」機能も実装されている。

 「リートン」はLLMの生成AIをベースとし、それを日本語版にしたAIプラットフォーム。グローバルユーザー数はすでに300万人以上を突破。登録するだけで、有料版の「ChatGPT」などに搭載されている機能を無料・無制限で利用可能なのが特徴となっている。もちろん今回の「Claude 3」も他の機能と同じく無料・無制限で提供される。

 「Claude 3」は、米Anthropic社が開発した最新モデル。高速で正確な回答が特長で、画像を認識することができる「vision」機能も搭載されており、画像にもとづいた質問が可能となっている。英語で書かれた記事や論文を翻訳できたり、WebサイトのスクリーンショットをもとにCSSとHTMLを活用したコードを作成したりすることができる。

 なお、「リートン」内で使用できるモデルは「Opus」「Sonnet」「Haiku」のうち、どれにあたるのかは明示されていない。

「vision」機能を搭載、画像認識が可能
チャット機能をクリックして[Claude 3]を選択、カメラまたは写真ボタンをタップすると画像を添付できる
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