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「OneNote for Windows 10」サポート終了まで1年、新規DLの制限や廃止の通知を実施へ

「Microsoft OneNote for Windows」への移行を

「Microsoft 365 管理センター」における告知

 Windows 10版「OneNote」アプリ(OneNote for Windows 10)のサポートは、米国時間2025年10月14日に終了する。それに先立ち、2024年11月1日からは新規ユーザーによるダウンロードが制限されるとのこと。

 デスクトップ向け「OneNote」アプリには現在、 「Microsoft OneNote for Windows」(Win32) 「OneNote for Windows 10」(UWP) の2つが存在する。しかし、後者はすでに事実上非推奨となっており、「Microsoft OneNote for Windows」へ一本化されるのが既定方針だ。

 同社が公表している2025年にサポートが終了する製品一覧に「OneNote for Windows 10」は含まれていないが、「Microsoft 365 管理センター」(メッセージ センター)では2025年10月14日のサポート終了が明言されている。つまり、「Windows 10」や「OneNote 2016」(Office 2016)などとともに、以後の利用は推奨されなくなる。

 これに伴い、来月以降、廃止の周知や移行を支援する措置が段階的に実施されるとのこと。まだ利用している場合は、今から計画的に移行を進めていきたい。

  • 2024年11月1日以降:新規ユーザーによるダウンロードが制限される
  • 2025年1月以降:サポート終了を予告する通知がアプリ内に表示される
  • 2025年10月14日:サポート終了