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無料の将棋アプリ「ShogiHome」に初心者向けAIが搭載 ~居飛車と振り飛車を選択可能
Windows/Mac/Linuxで動作、USI/CSAプロトコル対応
2024年11月8日 16:41
オープンソースの将棋アプリ「ShogiHome」が11月3日、v1.19.0へとアップデートされた。初心者向けAIが追加され、居飛車と振り飛車、好みの戦法と対局できるようになった。今まで将棋を指したことのないユーザーも、気軽に試してほしい。
「ShogiHome」は、クロスプラットフォームアプリの開発フレームワーク「Electron」で制作された将棋アプリ。Windows/Mac/Linuxに対応しており、ユーザーインターフェイスがモダンで使いやすい。また、「USI」(Universal Shogi Interface)プロトコルもサポート。インターネットで公開されている将棋AIを登録して、局面の優劣や推奨手を検討させたり、AI同士で対戦させることもできる。コンピューター将棋で一般的なCSAプロトコルにも対応しており、通信対局も可能だ。
前回紹介したあとも活発な開発が続いており、以下の新機能や改善が加えられている。
- カスタムレイアウト機能
- 対応言語の拡充
- 将棋AIの候補手を盤面に表示する機能
- USEN(Url Safe sfen-Extended Notation)のコピー・貼り付け
- シェア機能
- アプリ設定のライブプレビュー
- エンジン設定の比較・マージ機能
「ShogiHome」は「GitHub」でホストされており、ライセンスは「MIT license」。現在、リリースページから無償でダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「ShogiHome」最新版
- 【著作権者】
- Kubo, Ryosuke 氏
- 【対応OS】
- Windows/Mac/Linux(編集部にてWindows 11で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.19.0(24/11/03)