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「GitHub Copilot」無償プランがJetBrains社製IDEに対応、「Android Studio」でも利用可

月間2,000件のコード補完、月間50件のチャットなどがアカウント登録のみで

「GitHub Copilot」の無償プランがJetBrains社製IDEに対応

 米Microsoftは1月8日(現地時間)、「GitHub Copilot」の無償プランがJetBrains社製の統合開発環境(IDE)でも利用可能になったと発表した。

 「GitHub Copilot」は、同社が提供するコーディング支援AI。昨年末に「Visual Studio Code」などで開放されていた無償プランでは、月間2,000件のコード入力補完、月間50件のチャットリクエストなどが「GitHub」アカウントの登録のみで利用できる。クレジットカードは不要だ。

 JetBrainsは「IntelliJ IDEA」をベースとした派生IDEを数多く抱えており、Androidアプリのオフィシャル開発環境「Android Studio」もそのバリエーションの一つだ。これらのIDEで幅広く「GitHub Copilot」が無償利用できるようになったのは朗報といえるだろう。

 なお、対応するIDEは以下の通り。

  • IntelliJ IDEA(Ultimate、Community、Educational)
  • Android Studio
  • AppCode
  • CLion
  • Code With Me Guest
  • DataGrip
  • DataSpell
  • GoLand
  • JetBrains Client
  • MPS
  • PhpStorm
  • PyCharm(Professional、Community、Educational)
  • Rider
  • RubyMine
  • RustRover
  • WebStorm
  • Writerside

 マーケットプレースから「GitHub Copilot」プラグインをインストールすれば、IDEウィンドウの右側にあるアイコンをクリックすることでアクセスできるようになる。