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「NotebookLM」「NotebookLM Plus」の利用が「Google Workspace」で追加料金不要に

エンタープライズグレードのデータ保護機能を備えたサービスとして提供

「NotebookLM」「NotebookLM Plus」が「Google Workspace」のコアサービスとして導入

 米Googleは2月5日(現地時間)、「NotebookLM」もしくは「NotebookLM Plus」が、「Google Workspace」のコアサービスとして利用できるようになったことを発表した。以前は追加サービスとして提供されていたが、今回からエンタープライズグレードのデータ保護機能を備えたサービスとして利用可能となる。

 「NotebookLM」は、AIを活用した強力なリサーチアシスタント。参考文献をアップロードすることで、複雑なトピックの理解、プレゼンテーションのアウトラインの作成、新たな製品のアイデア出し、チームでの情報共有の効率化を支援するツールとなっている。また、会話形式で資料の概要を聞ける音声ガイド「音声の概要」も利用可能だ。

「NotebookLM」

 「NotebookLM Plus」では上記の機能に加えて、ノートブックごとの容量が5倍になり、応答のカスタマイズやチームでの共有機能が追加されたプランとなっている。

 現在、「NotebookLM」は以下のエディションで利用可能。

  • Business Starter
  • Frontline Starter
  • Standard
  • Essentials Starter
  • Essentials
  • Enterprise Essentials
  • Enterprise Plus
  • Nonprofits

 また、「NotebookLM Plus」は、Gemini Business/Enterpriseで利用できる。

 即時リリースおよび計画的リリースドメインで2月5日から段階的に展開されており、適用まで最大15日かかる予定だ。