ニュース

OpenAIのAIエージェント「Operator」が日本でも提供開始

GPT Proユーザー向けに展開、ユーザーに代わってWebブラウザーを操作

ChatGPTのAIエージェント「Operator」

 米OpenAIは2月21日(現地時間)、AIエージェント「Operator」が「ChatGPT Pro」が使えるほぼ全ての国で提供開始したことを発表した。これには日本も含まれる。

 Operatorは、AIがユーザーに代わってWebにアクセスしてタスクを実行するエージェント機能で、「ChatGPT Pro」向けに展開している。Webブラウザー(リモートブラウザー)を使用して各種Webページを参照し、入力、クリック、スクロールといった操作を再現し、タスクを自律的に処理してくれる。

 これまでアメリカでのみに展開していたが、現在は日本のほか、オーストラリア、ブラジル、カナダ、インド、シンガポール、韓国、イギリスなどにロールアウト中だ。なお、「ChatGPT Pro」の利用料金は月額200米ドル。