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Microsoft Store版リモートデスクトップが5月27日でサポート終了、OS同梱版は引き続き利用可能

Windows 365/Azure Virtual Desktop/Microsoft Dev Boxの利用にだけ影響

Microsoft Store版「Microsoft リモート デスクトップ」アプリ

 米Microsoftは3月11日(現地時間)、「Microsoft Store」で提供しているWindows向けの「Microsoft リモート デスクトップ」アプリを、2025年5月27日よりサポート対象外とすると発表した。それ以降「Windows 365」、「Azure Virtual Desktop」および「Microsoft Dev Box」へアクセスするには、代わりに「Windows App」を利用する必要がある。

 なお、OSに同梱されている「リモートデスクトップ接続」サービスクライアント(MSTSC:Microsoft Terminal Service Client)は引き続き利用可能。「Windows App」がリモートデスクトップ(RDP)に対応するまでは、移行などの措置をとる必要はない。

Windowsに付属している「リモートデスクトップ接続」アプリ(MSTSC)は引き続き利用可能
「Windows App」アプリがカバーするプラットフォームと機能。Windowsではリモートデスクトップサービス・リモートPCにまだ対応していない