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「KbMedia Player」、約3年ぶりの正式版でASIO/WASAPIやリプレイゲインをサポート
演算処理を64bit化し、エコーや音量制御などを組み合わせた場合の音質を向上
(2015/9/1 14:01)
エクスプローラー風のマルチメディアプレイヤー「KbMedia Player」の最新版v2.60が、8月30日に公開された。現在、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリから無償でダウンロードできる。
約3年ぶりの正式版となる本バージョンは、ASIO/WASAPIのサポートやリプレイゲイン(再生時に音量を均一化する技術)への対応が図られたのが主な変更点。また、演算処理が64bit化されたことにより、エコー、音量制御、再生速度の変更を組み合わせた場合の音質が向上した。なお、アプリケーションそのものは32bitのままなので、従来通り32bit OSでも利用することが可能だ。
そのほかにも、アルバムアーティストやLAMEタグ(エンコードエンジン「LAME」が残す解析情報)の取得に対応するなど、再生中ファイルのメタ情報取得機能が強化されたほか、プラグインのアップデートやヘルプの更新なども行われている。
なお、本バージョンでは動作OSにWindows 8/10が追加された。編集部ではWindows 8.1で動作を確認している。
ソフトウェア情報
- 「KbMedia Player」
- 【著作権者】
- Kobarin 氏
- 【対応OS】
- Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP/Vista/7/8/10(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.60(15/08/30)