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無料メールソフト「Thunderbird」v153.0が公開 ~「Thundermail」を利用しやすく
統合フォルダーでメールにアカウントカラーが使用されるように
2026年7月23日 15:52
オープンソースのメールアプリ「Thunderbird」の最新版、v153.0が7月21日にリリースされた。本アップデートには、新機能の追加、仕様変更、および多岐にわたる不具合やセキュリティの修正が施されている。
新機能としては、複数のアカウントを統合して表示する「統合フォルダー」で、アカウントカラーのインジケーターが表示されるようになった。このインジケーターにマウスカーソルを合わせると、アカウント名を示すツールチップを表示可能。また、「Thunderbird」の開発チームが運営するメールサービス「Thundermail」がアドオンをインストールせずに利用可能となった。
さらに、メールアカウントのOAuthログインを実行する際は既定のWebブラウザーが開くように変更されたほか、OAuthの応答において発行者(issuer)情報を検証し、必須となる発行者情報が欠落している場合は通信を拒否するようになり、安全性が向上している。
仕様の変更点として、ロシアのSNS「Odnoklassniki」のチャット設定が削除され、利用者はオープンソースのメッセンジャーサービス「XMPP」の設定へと誘導されるようになった。
不具合もクラッシュや操作不能になる問題を含む多数が修正されている。
セキュリティ修正はCVE番号ベース全61件。このうちMozillaの基準で深刻度が42番目に高いhighは20件、3番目に高いModelateは34件、最も低いLowは7件となっている。「Thunderbird」は既定でスクリプトが無効化されているため、「Firefox」ほどの影響はないが、できるだけ早いアップデートを推奨する。
「Thunderbird」は、Windows/Mac/Linuxに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在、公式サイト「thunderbird.net」や「Microsoft Store」からダウンロードできる。Windows版はWindows 10以降をサポートしており、窓の杜ライブラリからもダウンロード可能だ。






















