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PFN、国産の翻訳特化モデル「plamo-3-translate」を発表。「PLaMo翻訳」にも導入
日英・多言語で世界最高クラス、コストも大幅低減
2026年10月8日 13:05
(株)Preferred Networks(PFN)は10月7日、「plamo-3-translate」を発表した。昨年5月に発表された「plamo-2-translate」の後継にあたる翻訳特化の大規模言語モデル(LLM)で、同社の翻訳サービス「PLaMo翻訳」でも同日から提供されている。
「plamo-3-translate」は、PFNと国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の共同研究で得られた事前学習モデル「PLaMo 3 NICT」を基盤としたモデル。先代と比較して学習トークン量とデータ合成の計算量を数百倍に増やしており、これまで課題だった意訳や情報の付け足し・欠落、多言語の能力が改善されたという。
モデルのサイズは、最大で31B(310億パラメーター)。同社の評価では、31Bの「plamo-3-translate」は日英・英日翻訳で比較対象のほぼすべての翻訳・LLM APIを上回り、コストもおおむね30分の1前後におさまるという。ただし、PLaMo翻訳のAPIは現時点では公開されておらず、コストは既存の「PLaMo API」の料金を仮に当てはめた試算だ。
8Bモデルの「plamo-3-translate 8B」でも、日英・英日の社内ベンチマーク(PFTB、SaaS)において、Googleの翻訳特化モデル「TranslateGemma 27B」を上回るスコアを残した。「TranslateGemma 27B」のサイズが「plamo-3-translate 8B」の3倍以上であることを考えると、かなり優秀であることがわかる。
こうした高性能の背景として、同社はベースモデルの学習データに占める日本語の割合が30%近いこと、翻訳に特化させたこと、データを集め直してLLMで合成した高品質な大規模データで学習したことを挙げている。独自のトークナイザーにより、日本語出力のトークン数が抑えられているのも特徴で、出力コストを抑え、文字数ベースの生成速度を改善できる。
モデルの重みは「plamo-2-translate」と同様、「Hugging Face」で公開される予定だ。

















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