NEWS(10/12/17 15:50)
Dropbox、オンラインストレージ“Dropbox”のクライアントソフトv1.0を公開
マシンごとに同期用フォルダ内にある各サブフォルダの同期をON/OFF可能に
米Dropboxは16日(現地時間)、オンラインストレージサービス“Dropbox”のクライアントソフト「Dropbox」の最新版v1.0.10を公開した。最新版の主な変更点は、クライアントマシンごとに必要なフォルダだけを同期できるようになったこと。
具体的には、同期用フォルダ内にあるサブフォルダの同期を個別にON/OFFできるようになった。同期のON/OFFは設定ダイアログの[Advanced]タブにある[Selective Sync]ボタンを押し、現れたダイアログに並んだサブフォルダのチェックボックスを切り替えればよい。たとえば、容量の少ないネットブックでは動画用のフォルダは同期しないといった使い方ができて便利。
また、メモリ使用量を50%以上削減し、パフォーマンスが大幅に向上したという。さらに、多数の問題も修正され、安定性も向上している。
本ソフトは、Windows XP/Server 2003/Vista/7および同64bit版に対応するフリーソフトで、現在“Dropbox”の公式サイトからダウンロードできる。オンラインストレージは2GBまで無料で、それ以上のファイルを同期する場合は有料となっている。料金は50GBまでが月額9.99ドルなど。
- 【著作権者】
- Dropbox
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista/7/XP x64/Server 2003 x64/Vista x64/7 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.10(10/12/16)