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NTFSをFAT32に変換可能になった「AOMEI Partition Assistant Standard」v5.2

MBRをGPTへ変換したりGPTをMBRへ変換する機能も追加

「AOMEI Partition Assistant Standard」v5.2

 AOMEI Technology Co., Ltd.は、高機能なパーティション編集ソフト「AOMEI Partition Assistant Standard(旧名:AOMEI Partition Assistant Home)」の最新版v5.2を公開した。最新版の主な変更点は、保存されているデータを保持したままでファイルシステムがNTFSのドライブをFAT32へ変換する機能が追加されたこと。

 これまで、FAT32のドライブをNTFSへ変換することはできたが、その逆はできなかった。また、NTFSとFAT32を相互変換するためのウィザードも追加され、より手軽にファイルシステムの変更が行えるようになった。

 さらに、保存されているデータを保持したまま、ドライブのMBRをGPTへ変換したりGPTをMBRへ変換する機能も追加された。MBR/GPTの変換機能は、右ペインでドライブを表す“ディスク”を選択すると左ペインに現れる“ディスク処理”ツリーから利用可能。

NTFSとFAT32を相互変換するためのウィザード
MBRをGPTへ変換

 なお、編集部にて試用したところ、起動時に文字化けしたダイアログが表示されることがあったが、ダイアログ上の[はい]ボタンを押せば問題なく利用できる。

 本ソフトは、64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「AOMEI Partition Assistant Standard」
【著作権者】
AOMEI Technology Co., Ltd.
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8(64bit版を含む)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
5.2

(長谷川 正太郎)