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フェンリル、“スマートサーチ”機能を追加した「Sleipnir 6 for Windows」v6.1を公開

[Alt]キーの2連続押しで“キャビネット”画面を呼び出し可能に

「Sleipnir 6 for Windows」v6.1

 フェンリル(株)は18日、美しいフォントレンダリングなどデザインにこだわったWebブラウザー「Sleipnir 6 for Windows」の最新版v6.1を公開した。最新版の主な変更点は、選択した文字列をすばやくWeb検索できる“スマートサーチ”機能を追加したこと。

 スマートサーチ機能では、Webページ上の文字列を選択すると自動でポップアップが現れ、ワンクリックでWeb検索が可能。ポップアップ上の[検索]ボタンを押すと同社の“Sleipnir Start”による検索結果が表示されるほか、“Amazon.co.jp”や“楽天”の検索を行うボタンが用意されている。また、右端のプルダウンリストからは“Yahoo! Japan”“Wikipedia”など15種類の検索サービスを利用可能。

スマートサーチ機能
プルダウンリストからは15種類の検索サービスを利用可能
“キャビネット”画面

 さらに、“お気にタブ”などをサムネイル付きで表示する“キャビネット”画面の呼び出し方に“[Alt]キーの2連続押し”が追加された。また、“キャビネット”画面の構成も改良され、上段に“お気にタブ”、下段に“その他のタブ”を表示するようになったほか、上段右端の“閉じたお気にタブ”プルダウンメニューから現在閉じられている“お気にタブ”を開けるようになっている。

 そのほか、“Blink”エンジンがv36.0.1985.143に更新され、Flashの動作が改善されているという。

 本ソフトは、Windows Vista/7/8に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Sleipnir 6 for Windows」
【著作権者】
フェンリル(株)
【対応OS】
Windows Vista/7/8
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
6.1.0.4000(14/09/18)

(長谷川 正太郎)