レビュー

ISOイメージファイルをUSBメモリへ書き込んでブータブルメディアを作成「ISO to USB」

「Windows PE」などのイメージファイルを利用して簡単に起動メディアを作成できる

「ISO to USB」

 「ISO to USB」は、ISOイメージファイルをUSBメモリへ書き込んでブータブルメディアを作成するツール。編集部にてWindows 10で動作を確認した。本ソフトの公式サイトから無償でダウンロードできる。

 ISOイメージファイルをUSBストレージデバイスへ書き込むことのできるツール。書き込むISOイメージファイルとターゲットとなるドライブを指定して[Burn]ボタンを押すだけの簡単な操作で、ISOイメージファイルをUSBメモリへ書き込むことができる。

 本ソフトはファイルシステムとしてFAT、FAT32、exFAT、NTFSの4つをサポートしているが、ブータブルメディアを作成する際はFAT32の利用が推奨されている。また、ブートローダーは“BOOTMGR”と“NTLDR”の両方に対応している。

 なお、ブータブルメディアを作成する際はパーティションを1つだけにしておく必要があるので注意。複数のパーティションを持っていると作成に失敗してUSBメモリが利用できなくなることがあるが、その場合は「ディスクの管理」ツールで新しいシンプルボリュームを作成することで解決できる。

ソフトウェア情報

「ISO to USB」
【著作権者】
ISOTOUSB.com
【対応OS】
Windows(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.5