レビュー
ISOイメージファイルをUSBメモリへ書き込んでブータブルメディアを作成「ISO to USB」
「Windows PE」などのイメージファイルを利用して簡単に起動メディアを作成できる
2017年11月24日 06:00
「ISO to USB」は、ISOイメージファイルをUSBメモリへ書き込んでブータブルメディアを作成するツール。編集部にてWindows 10で動作を確認した。本ソフトの公式サイトから無償でダウンロードできる。
ISOイメージファイルをUSBストレージデバイスへ書き込むことのできるツール。書き込むISOイメージファイルとターゲットとなるドライブを指定して[Burn]ボタンを押すだけの簡単な操作で、ISOイメージファイルをUSBメモリへ書き込むことができる。
本ソフトはファイルシステムとしてFAT、FAT32、exFAT、NTFSの4つをサポートしているが、ブータブルメディアを作成する際はFAT32の利用が推奨されている。また、ブートローダーは“BOOTMGR”と“NTLDR”の両方に対応している。
なお、ブータブルメディアを作成する際はパーティションを1つだけにしておく必要があるので注意。複数のパーティションを持っていると作成に失敗してUSBメモリが利用できなくなることがあるが、その場合は「ディスクの管理」ツールで新しいシンプルボリュームを作成することで解決できる。
ソフトウェア情報
- 「ISO to USB」
- 【著作権者】
- ISOTOUSB.com
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.5