レビュー
Windows 10にスタイリッシュなモニターの輝度調整スライダーを追加する「Twinkle Tray」
時間帯によってモニターの明るさを自動変更したり、モニターの操作にホットキーを割り当てることも
2020年4月30日 06:45
「Twinkle Tray」は、スタイリッシュなモニターの輝度調整スライダーを追加するタスクトレイ常駐型アプリ。Windows 10に対応するフリーソフトで、現在公式サイト“twinkletray.com”からダウンロード可能。“Microsoft Store”からも入手できる。
本ソフトは、複数のモニターの輝度レベルを簡単に調節できるようにするユーティリティ。デスクトップ右下にポップアップし、Windows 10のボリュームパネルのようにスライダーでモニターの輝度を変更できる。ユーザーインターフェイスもOS標準にあわせてデザインされており、標準でインストールされているといわれても違和感のないほど。実用性もさることながら、高機能なボリュームミキサー「EarTrumpet」と併用してデスクトップをドレスアップしても楽そうだ。
内部的にはモニターとPCを相互通信させるための規格“DDC/CI(Display Data Channel Command Interface)”を介して、モニターの輝度を取得・変更する仕組みになっている。変換アダプターやドッキングステーションによっては対応していない可能性はあるが、最近のモニターであれば問題なく利用できるはずだ。
また、時間帯によってモニターの明るさを自動変更できるのも便利。「f.lux」ほど高機能ではないが、“何時何分に明るさをX%にする”といったルールを追加して輝度をコントロールできる。明るさの異なるモニターの輝度を標準化したり、明るさの上げ下げやモニターのOFFにホットキーを割り当てられるのもよい。
ソフトウェア情報
- 「Twinkle Tray」
- 【著作権者】
- Xander Frangos 氏
- 【対応OS】
- Windows 10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.9.0(20/04/20)