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FPSの金字塔「DOOM (1993)」 ~のちのゲームに多大な影響を与えたMS-DOS時代の名作

今でも色あせない面白さは体験する価値あり!FPSファンなら一度はプレイして欲しい

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「DOOM (1993)」のタイトル画面

 今回紹介する「DOOM (1993)」は、1993年に発売されたFPS(ファーストパーソン・シューティング)。ダンジョンに現れるモンスターを銃器で撃退しながら、仕掛けを突破して奥へと進んでいく。シングルプレイのほか、ローカル接続で最大4人での協力・対戦プレイも可能。なお、拡張エピソード「Episode IV: Thy Flesh Consumed」も含まれている。

 本作はFPSというジャンルを世に知らしめ、のちのゲーム業界に多大な影響を与えた作品だ。当時はまだWindowsではなくMS-DOSの時代で、本作もPC-DOS向けに発売された。日本ではPC-9801シリーズが隆盛を誇っており、PC/AT互換機向けの本作を楽しめるのはマニア層だったが、それでも自宅のみならず会社や学校などで夜な夜な対戦に明け暮れる熱狂的なファンを多数生み出した。

銃器で敵を撃って倒すというFPSのジャンルを確立した作品

 ゲーム内容は、登場する敵を銃器で撃って倒していくというもので、基本的に今のFPSと同じ。キーボードでキャラクターを操作し、マウスで照準を動かしつつ、横に歩きながら撃つといった挙動も当たり前にできる。当時、本作を遊んだことがない人でも、FPSの経験があれば特に困ることもなくプレイできるだろう。

 ただし四半世紀以上前のゲームだけあって、現代のFPSと同じように遊べるわけではない。3Dの描画解像度は著しく低くモザイクをかけたようで、キャラクターアニメーションは少なくカクカクしていている。また視点を上下に動かすことはできず、垂直軸さえ合わせれば高低差無視で攻撃が当たり、ジャンプの概念もない。

今見るとグラフィックスは非常に荒い
上下の視点操作の概念もないが、垂直軸を合わせれば当たる
オプション設定で昔ながらのアスペクト比4:3に変更可能

 ゲームはかなりシンプルで、現れる敵を倒しながら奥地にあるゴール地点を目指す。武器はフィールドに落ちていることがあり、拾えば手持ちの武器を切り替えて使える。

 敵の攻撃を受けるとライフが減り、0になるとステージの最初からやり直し。ライフは回復アイテムを拾って回復できるほか、ライフの減りを軽減するアーマーも拾える。

 途中には開閉できるドアやエレベーターなど様々な仕掛けがあり、隠し部屋のような場所もある。ゴールを目指すだけでなく、全ての敵を倒す、アイテムを拾うなどの目的でも楽しめる。

アイテムを拾って回復したり装備品を整えたりしながら進む
操作可能な仕掛けもあちこちにある

 5段階の難易度設定も可能なので、FPS初心者でも安心してプレイできる。モンスターから血が噴き出したり、体が飛び散ったりする残虐表現もあり、好みが分かれるのは確か。それでもゲームとしてはシンプルなだけにとっつきやすく、今遊んでも本作の面白さはすぐにわかる。

難易度を5段階に設定できる

 なおゲーム内容もほぼ当時のままで、画面が上下に激しく動くため、いわゆる3D酔いしやすい作品でもある。プレイ中はどこでも途中でセーブが可能なので、気分が悪い時には素直に中断していただきたい。

 筆者は辛うじてPC-DOSの時代を知っているので、本作のグラフィックスを見て懐かしさを覚えるのだが、当時を知らない人が見たらレトロ感を通り越して「昔はこんな画面でゲームを遊んでいたのか」と衝撃を受けるかもしれない。これでも当時としては非常にクオリティの高い3Dグラフィックスだったのだが、ゲームの歴史のお勉強という視点でも、すべてのFPSファンに一度は触れていただきたい作品だ。