初月100円!オススメGame Pass作品
マイクロソフト謹製のオープンワールド・レースゲーム最新作「Forza Horizon 5」
事故ったら時間を戻せ! 美しいメキシコ各地を自由にドライブ
2021年11月19日 10:02
今回紹介するのは、オープンワールド・レーシングゲーム「Forza Horizon 5(フォルツァ ホライゾン 5)」。「PC 用 Xbox Game Pass」では、先々週の「Age of Empires IV」、先週の「マインクラフト」に続き、3週連続でマイクロソフトのタイトルが追加されたことになる。ちなみに本作の単体価格は7,590円。
「Forza」シリーズには、サーキットを舞台にした「Forza Motorsport(フォルツァ モータースポーツ)」シリーズが先に存在する。「Forza Horizon」シリーズはそのスピンオフ作品で、公道などサーキット外を走るオープンワールドとなっているのが特徴だ。
本作の舞台となるのはメキシコ。ゲーム開始直後、いきなり飛行機からパラグライダーに結びつけられた車で放り出される。着地すると操作ができ、火山の横にある悪路を走行してサーキットを目指す。
道には理想的な走行ガイドラインが青色で示され、ブレーキが必要になると黄色から赤へと色が変わる。ガイドに従って走ればいい……と思いきや、いきなり崖に飛び込むルートが。大きく跳ねた車はそのまま崖を駆け下りていく。
目的地のサーキットに着くと、視点は再び飛行機へ。今度は別の車が飛行機から落とされ、新たな目的地へと走っていく。この流れを何度か繰り返しながら、いろんな車を体験しつつ、メキシコ各地の美しい映像を楽しめる。いわゆるチュートリアルの役目だ。
レースゲームは操作に慣れるまで思ったように動かせないもの。本作でも道の外に飛び出すことは当然あるが、脇にあるガードレールや木などに少々ぶつかった程度では何ともない。むしろ物を壊したポイントがもらえるくらい。
岩に乗り上げたり、他の車に衝突したりといった派手なクラッシュの際には、一定時間を逆戻りしてやり直せる機能「リワインド」が使える。慣れなくても思い切ってドライビングできるし、よそ見して風景を楽しんでいる時にうっかり何かとぶつかっても大丈夫だ。
映像がリアルなので車もリアルに壊れるかと思いきや、正しいコース設定としてとんでもないジャンプをしたりするし、周りのものを壊して怒られるでもない。ノリのいい音楽と、登場人物たちの軽快なトークを聞きながら、ハイテンションなメキシコのイメージどおりに走ればいい。
ゲーム的にはミッションのような形で次々に依頼やレースがやってくる。新しい車を手に入れたりするためには依頼をこなしていくのがよさそうだが、どれを選ぶかはプレイヤーの自由だし、何なら選ばずに好きにドライブしていても構わない。美しい映像を楽しみながら、ゆるいノリで楽しめるのが本作の魅力だ。
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