初月100円!オススメGame Pass作品
「シムシティ」シリーズの完全版「SimCity: コンプリートエディション」
EAのサブスク「EA Play」から参戦。拡張パックや5つのデジタルコンテンツを同梱
2022年2月4日 11:02
「EA Play」は、米国の大手ゲーム会社、エレクトロニック・アーツが提供するサブスクリプション型ゲームサービス。通常、本サービスの利用には月額512円の料金がかかるが、「PC Game Pass」の利用者は追加料金なしで「EA Play」を利用できる。「PC Game Pass」の利用料金が月額850円であることを考えると、かなりお得感がある。
今回は「EA Play」対応タイトルの中から、都市開発シミュレーションゲーム「SimCity: コンプリートエディション」を紹介する。日本でも知名度の高い「シムシティ」シリーズの最新作で、拡張パック「シムシティ: シティーズ オブ トゥモロー」や5つのデジタルコンテンツ「遊園地セット」「飛行船セット」「フランスの都市セット」「イギリスの都市セット」「ドイツの都市セット」が同梱されている。
日本で「シムシティ」と言えば、スーパーファミコンで1991年発売されたものを思い浮かべる人が多いだろう。本作はそれから20年以上後で発売された作品だが、タイトルからナンバリングが消え、同じ「シムシティ」という名前に戻っている。もちろん中身は全く新しい作品だ。
本作でやることは、街を作って人を増やし、どんどん大きな都市を作り上げていくこと。街は3Dグラフィックスで描かれ、配置できるものや影響する要素も無数にあるので、最初は何をすべきか戸惑うだろう。
初めてゲームをスタートすると、チュートリアルステージをプレイできる。街を機能不全にして立ち去った前市長の仕事を引き継ぐ形で、ガイドに従って街の問題点を解決することで、本作に必要な基本要素を学べるようになっている。まずは言われるがまま街を復興させていく。
外と繋がる道路を敷き、住宅地や商業地、工業地を設定。電気や水道、警察、消防といったライフラインを整え、学校などの施設を用意して住みよい街へと変えていく。
本作はオンラインマルチプレイに対応するのも特徴。他のプレイヤーが作成した街が高速道路を通じて繋がり、労働力や観光などの人の流れが生まれたり、電力や水などの融通ができるようになっている。都市開発シミュレーションはあらゆるものを全部自分で用意するというイメージがあるが、オンラインに対応したことで部分的に外から助けを得られるようになっている。
オンラインマルチプレイの利用は必須ではなく、シングルプレイも用意されている。最初は1人で練習したいという場合にも安心して遊べる。初心者のうちは街の支出が税収を上回り、予算不足に陥ってしまうのも本シリーズではよくあることなので、最初はあれこれ試しながら遊んでみるといいだろう。
ゲーム開始時にサンドボックスモードを選ぶと、全ての建物が最初から使用できたり、災害が発生しないといった特殊ルールでプレイできる。グラフィックスの美しさも売りの本作で、ひたすら自分好みの街のデザインを楽しみたい人向けのモードとなっている。
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