週刊VRウォッチ
クアルコム、5G利用のVR/AR対応新型モバイル用プロセッサを発表
2018年12月18日 07:00
先週もVR/ARに関するニュースが多数報じられました。なかでも半導体メーカーであるQualcomm(クアルコム)の新型モバイル用プロセッサ「Snapdragon 855」の発表が注目を集めています。
Snapdragon 855は商用モバイルプラットフォームとしては初の「5G」対応を実現したほか、VR/AR/MRにも対応しています。新たな一体型VRヘッドセットなどへの利用や、スマートフォンを利用したVR体験の質的な向上などが考えられます。
またGPUやCPUを手がけるAMDが、自社製品用のドライバーソフトウェア「Radeon Software」の次期アップデート内容を発表しました。新たに実装される機能には、一体型VRヘッドセットなどでPC用のVRゲームがプレイ可能になるシステム「Radeon ReLive VR」などが含まれています。これにより、より多くのユーザーがVRゲームに触れる機会が増えると見られます。
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