やじうまの杜

“GitHub”に偽の“草”を大量に生やしてしまうGoogle Chrome拡張「人工芝」がリリースされる

クソ雑魚筆者の荒涼とした大地も見事“緑化”

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Google Chrome拡張「人工芝」v1.1

 “GitHub”に偽物の草を大量に生やせる「Google Chrome」向け拡張機能「人工芝」がリリースされたそうなので、早速試してみました。

 ちなみに「“草”ってなんのこと?」という人のためにちょっとだけ説明すると、“GitHub”でソースコードの貢献活動を行うと、コントリビューショングラフ(Contribution Graph)にそれが反映されます。このグラフは1日1マスのヒートマップのようになっていて、積極的に活動すればするほど濃い緑色になります。要するに、“GitHub”で強い人ほど青々とした芝生に成長するというわけ。ちなみに、クソ雑魚な筆者の場合だとこんなグラフになります。……ゴビ砂漠かな?

クソ雑魚筆者の荒涼とした“GitHub”コントリビューション

 そこに「人工芝」拡張機能をインストールすると……こうじゃ!

「人工芝」拡張機能をインストールするだけで見事緑化

 見事、青々とした芝生になりました。前面真緑になるのではなく、適度に濃淡があるのがいいですね。なんとなく、ちゃんと“GitHub”で活動している気分に浸れます……これがオープンソース強者の見ている世界なのか。あと、割とどうでもいいことなのですが、Webブラウザーをリロードするたびに“芝生”が微妙に変わるのも面白いです。

 執筆時現在の最新版は、2月2日リリースのv1.1。「Google Chrome」だけでなく、新しい「Microsoft Edge」でも利用できるようです(要Webブラウザーへのログイン)。正直なところ実用性はまったくないのですが、おかげでちょっと“GitHub”を頑張ろうという気になりました。ありがとうございます。