やじうまの杜

新しくなったAdobeのロゴ、あのオカルト雑誌との類似性が改めて指摘されてしまう

このままいくと205x年、双方のロゴはまったく見分けがつかなくなる……かも

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ブランドアイデンティティの更新を段階的に進めている米Adobe社

 米Adobe Systemsはブランドアイデンティティ(要するにロゴやカラー)の更新を段階的に進めているのだそうです。たとえば“Adobe”ロゴの場合、“近代的かつ温かみを感じさせる赤一色に変更することで、このロゴがあらゆるサイズと様々なディスプレイ上において、その機能を最大限に発揮できるようにすることを主眼”にしたアップデートが行われるとのこと。

 「Adobe Creative Cloud」製品の場合は製品ロゴの角を丸め、ロゴを囲む枠線を削除したシンプルなものになるようです。フォントも心持ち太くなったようで、小さく表示されるときも見やすく、インパクトが感じられる気がします。

「Adobe Creative Cloud」製品の場合は製品ロゴの角を丸め、ロゴを囲む枠線を削除したシンプルなものに

 しかしそんなことよりも気になるのが、コーポレートロゴがオカルト雑誌『月刊ムー』のロゴにある“ム”に似ていること。

コーポレートマークを直接転用したという「Adobe Experience Cloud」のロゴ

 以前から似てるという指摘はありましたが、シンプルに、シンプルにと改善を重ねるにつれて、だんだん近づいて行ってしまう……のかも。それだけ、『月刊ムー』のロゴが元から秀逸ということなのかもしれません。