タスクバー上置き派・縦置き派に受難？ 「Windows 11」に気になる制限事項

「Windows 11」の新しいタスクバーと［スタート］画面

　「Windows 10」の後継OS「Windows 11」が発表されましたが、皆さんはもうご覧になりましたか？ 個人的には中央に表示されるようになった［スタート］画面とタスクバーが結構新鮮で、早くプレビュービルドで試してみたいなぁと感じています。

　しかし、そのタスクバーもよいことばかりではないみたい。「Windows 11」で廃止・削除される機能に気になる項目があるとして、一部で話題になっています。

ちょっと！タスクバー縦置きマン死亡なんだけど！！！

Windows 11 の仕様 - Microsofthttps://t.co/Z1d9BA98jJ
タスクバー の機能が以下のように変更されました。
・位置は画面下部にのみ表示できます。pic.twitter.com/jHtQh2w6aM

— さたけ❎ 𝕤𝕒𝕥𝕒𝕜𝕖_𝕥𝕒𝕜𝕖 (@satake_take)June 24, 2021

　「Windows 11」のタスクバーは既定の「画面下部」表示のみとなり、デスクトップの上や横には置けなくなるようです。デスクトップの上や横にタスクバーを配置するのは確かに少数派ではありますが、逆に言えば、わざわざそうするほどのこだわりがあったり、のっぴきならない理由があるわけです。タスクバーを下表示に固定するには何か理由があるのだと推察しますが、議論を呼びそうな変更だなと感じました。

　また、「アプリはタスクバー エリアをカスタマイズできなくなります」という記述も気になりますね。

＞アプリはタスクバー エリアをカスタマイズできなくなります。

これTClock死亡か？アニメ実況に秒数表示必須だから使えなくなると困るんだけど(´・ω・`)

— さたけ❎ 𝕤𝕒𝕥𝕒𝕜𝕖_𝕥𝕒𝕜𝕖 (@satake_take)June 24, 2021

　ご指摘の通り、「TClock」などのカスタマイズツールが使えなくなる可能性があり、そうなれば寂しいことだなと感じます。

タスクトレイの時計をカスタムできる「TClock」（スクリーンショットは派生アプリ「TClock Light kt」のもの）

　実際にどうなるかは、来週にもリリースされるというプレビュー版「Windows 11」で実際に検証してみたいと思いますので、お楽しみに。