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Windows 11のタスクバーを上・右・左へ配置できる「Winaero Tweaker」v1.30
「エクスプローラー」のリボンUIを復活させるオプションも
2021年8月5日 06:45
システムカスタマイズツール「Winaero Tweaker」の最新版v1.30が、7月30日に公開された。今回のアップデートでは、Windows 11向けのカスタマイズオプションを引き続き拡充。待望のタスクバーを上・右・左へ配置するオプションが追加された。
もっとも、このオプションはMicrosoftが公式でサポートしているわけではないので不完全だ。とくにデスクトップの左と右に移動させるオプションは推奨されておらず、タスクバーはほぼ操作できなくなる。上に表示した場合は比較的機能するが、通知が下から出るなどUIに統一性はない。あくまでもお試しのオプションだと考えるべきだろう。
そのほかにもWindows 11関連では、「エクスプローラー」のリボンUIを復活させるオプションが追加された。[スタート]画面をWindows 10スタイルに戻す機能も改善されており、設定画面に時計やネットワーク、サウンドのアイコンをすばやく有効化する方法を案内するリンクが追加されている。
すべてのOSを対象とした改善としては、以下の2つのツールが追加された。
- シャットダウン、再起動、休止、スリープの各アクションのデスクトップショートカットを作成
- タスクトレイが壊れた場合、キャッシュをリセット
また、デスクトップの右クリックメニューに「タスク マネージャー」の起動、「グループ ポリシー」へのアクセス、「エクスプローラー」の再起動を行うためのコマンドが追加できるようになっている。
「Winaero Tweaker」は、OS標準のユーザーインターフェイスには用意されていない、需要の高いカスタマイズメニューがツリービューでコンパクトにまとめられているのが魅力のシステムカスタマイズツール。Windows 7/8/8.1/10/11に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Winaero Tweaker」
- 【著作権者】
- Winaero
- 【対応OS】
- Windows 7/8/8.1/10/11
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.30(21/07/30)