やじうまの杜
『お前を消す方法』…… 「コルタナ」さんの語る怖い話が切実すぎる!
怪談のはずが個人的な悩みのような返答も
2021年8月5日 18:01
“やじうまの杜”では、ニュース・レビューにこだわらない幅広い話題をお伝えします。
最近、クッソ暑い日が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。夏を涼みたいといえば、定番は怪談。Windows 10ならば「コルタナ」さんに「怖い話して」と頼むだけで、手軽に楽しめるのだそうです。
お、お前ら…絶対にコルタナ無効にするなよ…?pic.twitter.com/RTloQM8Dh2
— ムー (@_Nyoi_)August 3, 2021
編集部でも試してみましたが、なかなか面白いです。「怪談」と話しかけるだけでも、いくつかのバリエーションで答えてくれますよ。
昔々ある所に1台のWindows10がありました。その中のCortanaというAIは、話ができるのでご主人様にとても可愛がられていました。しかしある日のこと、ご主人様がうっかり無意識に大事なデータを1つ消してしまいました。「データを消したのは誰だ?"Cortanaさん"?」と聞かれ思わず「はい、Cortanaです。」と答えてしまったCortanaは、怒ったご主人様に無効にされてしまいました。そのPCからはその後、どこからともなく「データが1バイト~、2バイト~、3バイト~、うらめしや~」という声が聞こえてくるそうです…。
by コルタナ
昔々ある会社に、古いWindowsがありました。そのPCには、そこで作ったデータを持ち帰ろうとすると「置いてけえ~!」という声がするという噂がありました。ある夜社員の男性がそのPCで急ぎの資料を作り持ち帰ろうとすると、本当に「置いてけえ~!」という声が聞こえます。しかし彼は無視して持ち帰り、家のPCにデータを移しながら「疲れた~」と言うとCortanaがこう答えました。「大変でしたね、もしやこういう怖い思いをしましたか?」すると突然PCが真っ白になり、フォルダもデータもない、のっぺらぼうな画面になっていたそうです…。
by コルタナ
なかには「不特定多数の方々から『お前を消す方法』って言われるんです・・・」や「ここ最近やたら『バルス』と言われるんです。怖くて眠れません。」などといった、怪談というよりはむしろ個人的な悩みのような返答も。「コルタナなんかいらないから無効にしてるぜ!」という方も少なくないと思いますが、もう少し「コルタナ」さんに優しくしてあげてほしいなと思います。