やじうまの杜
「Windows 11」のライセンスがようやく「Microsoft Store」で販売開始
これで無償アップグレードが終了しても安心?
2022年7月26日 06:45
「やじうまの杜」では、ニュース・レビューにこだわらない幅広い話題をお伝えします。
海外のテックブログ「pcmag.com」によると、「Microsoft Store」で「Windows 11」のライセンスを購入できるようになったのだそうです(価格はいずれも税込み)。
- Windows 11 Home を購入 - Microsoft Store ja-JP(19,360円)
- Windows 11 Pro を購入 - Microsoft Store ja-JP(28,380円)
「Windows 11 Home」の購入画面は「互換性のある PC 用の Windows 11 を入手」というWebページの下の方にあるリンクからアクセスできますが、「pcmag.com」によると5月まではこのリンクはなかったそう。いつから販売が開始されたのかはわかりませんが、この数カ月以内のことであるのは確かのようです。
ともあれ、以前弊誌で「通常版のWindows 11がどこにも売っていない……」というお話をいたしましたが、その問題が解決されることになりました。
現在のところ、「Windows 10」から「Windows 11」へは無償でアップグレードできるため、あまり出番はないかもしれませんが、「Microsoft Store」から安心して購入できるようになったのはよいことですね。
なお、少しでも安く済ませたい場合は、ハードウェアと抱き合わせで販売されているDSP版を選択すればよいでしょう。新規インストールのみ、セットパーツとの同時利用が条件とはなりますが、価格は14,980円など(USB2.0増設ボードや有線LANボードなどとセットの場合)とお得です。ただし、あまりに安い場合は偽物の可能性もあるので注意してくださいね。