やじうまの杜

「Windows 11」のライセンスがようやく「Microsoft Store」で販売開始

これで無償アップグレードが終了しても安心?

 「やじうまの杜」では、ニュース・レビューにこだわらない幅広い話題をお伝えします。

「Windows 11」のライセンスがようやく「Microsoft Store」で販売開始

 海外のテックブログ「pcmag.com」によると、「Microsoft Store」で「Windows 11」のライセンスを購入できるようになったのだそうです(価格はいずれも税込み)。

 「Windows 11 Home」の購入画面は「互換性のある PC 用の Windows 11 を入手」というWebページの下の方にあるリンクからアクセスできますが、「pcmag.com」によると5月まではこのリンクはなかったそう。いつから販売が開始されたのかはわかりませんが、この数カ月以内のことであるのは確かのようです。

「Windows 11 Home」の購入画面へジャンプできるリンク

 ともあれ、以前弊誌で「通常版のWindows 11がどこにも売っていない……」というお話をいたしましたが、その問題が解決されることになりました。

 現在のところ、「Windows 10」から「Windows 11」へは無償でアップグレードできるため、あまり出番はないかもしれませんが、「Microsoft Store」から安心して購入できるようになったのはよいことですね。

Windows 10 → Windows 11の無償アップグレードはいつまで可能?
同社のWebサイトには、「対象となるシステムに対する無料アップグレードに特定の終了日は設けていません。しかし、Microsoft は無料アップグレードに対するサポートをいずれ終了する権利を留保します。この終了日が 2022 年 10 月 5 日より前になることはありません」と記載されています。いずれ終了するものと考えておくべきでしょう。

 なお、少しでも安く済ませたい場合は、ハードウェアと抱き合わせで販売されているDSP版を選択すればよいでしょう。新規インストールのみ、セットパーツとの同時利用が条件とはなりますが、価格は14,980円など(USB2.0増設ボードや有線LANボードなどとセットの場合)とお得です。ただし、あまりに安い場合は偽物の可能性もあるので注意してくださいね。