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組み込み機器のフレームワークを学ぶ! ElixirとNervesを使ったIoT開発の入門書が発売

『ElixirではじめるIoT開発入門 Nervesプラットフォームで組み込み開発にトライ!』

『ElixirではじめるIoT開発入門 Nervesプラットフォームで組み込み開発にトライ!』

 (株)インプレスは12月6日、書籍、『ElixirではじめるIoT開発入門 Nervesプラットフォームで組み込み開発にトライ!』(三宅 泰宏 著)をインプレス NextPublishingより発行した。価格は電子版が1,980円、単行本が2,200円。

 本書は『技術の泉シリーズ』の新作で、「Elixir」言語と「Nerves」フレームワークを用いた組み込み機器開発の基礎を紹介している。Elixir言語でRaspberry Piの入出力などを扱う基本的な手順や、実際の開発における作業効率向上の手法などを、作例と共に学ぶことが可能だ。

 著者の三宅泰宏氏は、自動化装置開発や医療系画像システム開発に従事しながら、個人サークル「備中絡繰製造所」で、コミックマーケット、技術書典など同人誌イベントでの技術系同人誌の頒布や、「Maker Faire」などのモノ作り系イベントへの出展などの活動を行っている。

  • 第1章:はじめに
  • 第2章:ソフトウェア開発環境の準備
  • 第3章:入出力の基本操作
  • 第4章:Nerves開発の支援ツール
  • 第5章:Nerves Systemの機能と設定
  • 第6章:いろいろな入出力の操作
  • 第7章:環境測定器の作成
  • 第8章:Raspberry Pi OS上での開発