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「Adobe Flash Player 30」がインストールされた一部環境で動画を再生できなくなる問題

Windows 7と「Internet Explorer 11」の組み合わせで発生。当面の間は回避策を

公式ブログ“Japan SharePoint Support Team Blog”

 米Microsoftは20日(日本時間)、「Adobe Flash Player 30」がインストールされた一部環境で動画が再生されなくなる問題が発生していることを明らかにした。現在、原因を調査中で、暫定的な回避策が案内されている。

 同社の公式ブログ“Japan SharePoint Support Team Blog”によると、この問題が発生するのは「Adobe Flash Player 30」がインストールされたWindows 7で「Internet Explorer 11」を利用しているケース。“Microsoft Stream”や“Office 365 ビデオ”へアップロードした動画の再生が行えなくなる問題が報告されているという。

 現時点で確認されている限りでは、Windows 7以外のOSを利用する、「Internet Explorer 11」の代わりにサードパーティー製Webブラウザーを利用する、「Adobe Flash Player」のバージョンをダウングレードするといった回避策が有効であるという。