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“アクション センター”に輝度調節機能が追加 ~「Windows 10 19H1」Build 18277

“クイック アクション”の追加や削除、並び替えもその場で行える

ディスプレイの輝度を調節するスライダーが“アクション センター”に追加

 米Microsoftは11月7日(現地時間)、「Windows 10 Insider Preview」Build 18277(19H1)を“Windows Insider Program”の“Fast”リングに参加するユーザーに対して公開した。Build 18277の“アクション センター”にはいくつかの改善が加えられ、より使いやすくなっている。

 1つ目の改善は、ディスプレイの輝度(明るさ)を調節するスライダーが追加されたこと。従来もタスクトレイの“バッテリー”フライアウトで大まかな変更(5段階)はできたものの、微調整を行うにはわざわざ「設定」アプリの[システム]-[ディスプレイ]セクションへアクセスする必要があった。

従来は“バッテリー”フライアウトで大まかな切り替えを行うか、「設定」アプリの[システム]-[ディスプレイ]セクションのスライダーで調整するしかなかった

 2つ目の改善は、“クイック アクション”のカスタマイズが“アクション センター”で直接行えるようになったこと。“クイック アクション”とは“アクション センター”の下部に配置されているコマンドパネルのことで、「設定」アプリの[システム]-[通知とアクション]セクションで追加・削除や並び替えが行える。

“クイック アクション”のカスタマイズが“アクション センター”で直接行えるように

 Build 18277では、この“クイック アクション”を“アクション センター”の右クリックメニューからカスタマイズできるようになった(これまで通り[通知とアクション]から行うことも可能)。[編集]コマンドを選択すると“クイック アクション”がカスタマイズモードになり、アクションの追加や削除、並び替えがその場で行える。本ビルドで追加された輝度スライダーもカスタマイズの対象となっており、不要であれば削除できる。