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フリーのオフィス統合環境「LibreOffice 6.3.2」が公開
50件近くの不具合と機能後退を修正
2019年9月27日 09:00
The Document Foundation(TDF)は9月26日(中央ヨーロッパ時間)、「LibreOffice 6.3.2」を公開した。50件近くの不具合と機能後退(リグレッション)が修正され、安定性と品質が向上している。
「LibreOffice」は、クロスプラットフォームで動作するオープンソースのオフィス統合環境。Windows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在“libreoffice.org”から無償でダウンロードできる。Windows版はWindows 7/8/10およびWindows Server 2012をサポートしており、窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。
「LibreOffice」には新機能を積極的に盛り込んだ最新(Fresh)版と、機能改善に注力した安定(Still)版の2バージョンが存在するが、今回リリースされた「LibreOffice 6.3.2」は前者に当たる。パワーユーザーやテクノロジー愛好者、組織への導入をテストしているユーザーであれば、Fresh版の「LibreOffice 6.3」系統がおすすめだ。
一方、エンタープライズでの展開は「LibreOffice 6.2」系統(Still版)の利用が推奨されている。執筆時現在の最新版は、v6.2.7。
ソフトウェア情報
- 「LibreOffice」v6.3系統
- 【著作権者】
- LibreOffice contributors
- 【対応OS】
- Windows 7/8/10およびWindows Server 2012
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 6.3.2(19/09/26)